投稿

朝霞のゴッホ

イメージ
朝霞市博物館で開催されているファン・ゴッホの水彩画を観てきました。朝霞市にある丸沼芸術の森のコレクションの中の1点です。日本では初公開。 「草地,背景に新しい教会とヤコブ教会」紙・水彩画 1882年作、ファン・ゴッホの生家に保管されていた作品です。                               丸沼芸術の森は敷地内に展示室、丸沼陶芸倶楽部、10棟からなるアトリエと近隣に丸沼美術サロンからなってます。今、アトリエでは入江明日香、山本靖久などが10名の作家が制作。 丸沼芸術の森展示室ではアトリエで制作された作品の一部を展示してます。かっては村上隆などもこのアトリエで制作をされていた。  

2年振りです

イメージ
山梨の韮崎在住の「五人百姓の会」のメンバーの阿比留邸へ2年振りに訪ねました。 秋の午前の日差しを一杯浴びた阿比留邸と背景に鳳凰三山の山々がはっきりと確認することが出来ます。 今年最後の薔薇の花が健気に咲いております。            昼食を食べに蓼科高原のピア・カフェまで お店のオープンが12時ジャストで我々のグループが一番でした。豊かな緑に囲まれた林の中にあるお店です。 コロナ過で2年振りの再開です。夜の阿比留邸での宴会を前に軽い昼食のつもりでしたががっつりと食べてしまいました。 阿比留邸の玄関前には味噌樽(20年使用)が置いてあります。この樽(横浜所有)を地元の方が譲って欲しいとのこと。今日これから「五人百姓の味噌作り」をせめて樽で引き継いでいただくための贈呈式が行われます。 無事、山梨在住の方へ樽を引き渡し阿比留邸にてお茶会。五人百姓の気持ちをお伝えしました。  

東京の名店が閉店

イメージ
東京の杉並区西荻窪にあった「珈琲専門店ダンテ」が8月末に56年の歴史に幕を閉じました。この店の前身はジャズ喫茶でした。52年前にジャズ喫茶から珈琲専門店に経営方針を切り替えた頃にアルバイトとして3年間、仕事をいたしました。大学生3年時でした。 9月いっぱいで「ダンテ」は跡形もなく撤去されましたが、そのうち店そのものが解体されるのでしょう。 ジャズ喫茶の頃のLPレコード約1,000枚をダンテから画廊に持ち込んで整理と分類をしています。 56年間の埃と汚れなど大変な状態。まずは汚れを綺麗に掃除しながら専用の器具を使ってレコード面の汚れも綺麗にします。 外袋と内袋を新品のものに入れ替えをすると中古のLPレコードも綺麗に見えてきます。この画像は新規に入れ替える前の状態です。 LPレコードは海外輸入盤、国内盤のレーベル毎に仕分けしてます。この画像は海外からの輸入盤をレーベルで分けてます。 国内盤はまだ手つかず状態ですが海外盤の仕分けは結構、楽しめます!ブルーノート、リバーサイド、プレイステージ、コンテンポラリーなどレーベルも多様にあります。その中から更にオリジナル盤を発見しながら(余り見つけられませんが)作業をしてます。  

家飲み「たこ焼き」編

イメージ
たこ焼きの具材を一通り用意してみましたがたこ焼きですから蛸がメイン。少し大きめにカットしてます。 今までは安価なたこ焼き器を所有していましたが、1度使用で壊れました。少し程度の良いたこ焼き器を購入して早速に焼いてみました。 試し焼きを繰り返してして今回が3度目になります。 今回の飲み物はハイボールです。例によってアンクルトリスのハイボール缶にステンレスのグラス。 油を多めにして具材を順番に入れて焼きあがるのを待つだけです。 ある程度焼けてきたら竹串でたこ焼きのカタチに整えますが、ここが一番肝心な箇所で美味しそうにみえるかどうかはクルクル回す加減次第なのですが・・・・。難しい!  

久々の家飲み

イメージ
久々の家飲みで、金曜日の夜飯です。「鯵のマリネ」干しブドウを主に玉葱、ピーマンにニンニク、オリーブオイル、ワインビネガーと塩で調味しました。 「フルーツトマトの冷製パスタ」美味しいフルーツトマトを入手しましたので。オリーブオイル、米酢、蜂蜜、ニンニク、塩で調味しました。クレッソンを散して完成です。 パスタなので定番の白ワインです。家飲み用に購入しておいたニュージランドのマルボロのソーベニヨンブランンの白ワインでした。  

矢澤健太郎の風景

イメージ
矢澤健太郎の風景を描いた展覧会が今日(6月14日)から始まった。新制作協会の会員として活躍する矢澤氏の珍しく横浜風景を描いた作品を展示してます。 どれも矢澤健太郎らしい風景作品に纏まっているのだが、とっても面白い。何か気になる作品です。山下公園の薔薇園を手前にホテル・ニューグランドホテル。 鎌倉在住の作家ですが、出身は長野県の岡谷。長野でも諏訪湖という水に縁のある土地柄で。東京芸大出身で新制作協会でも大活躍してます。赤レンガ倉庫を矢澤風に描いてます。 山下公園の氷川丸。  

田中 茂 個展の中のヨコハマ・メリーさん

イメージ
今、田中 茂さんの横浜を描く展覧会を「画廊AKIRA-ISAO」で開催してます。6月6日(日)までの会期。展示作品は全て横浜がテーマ。 下記の作品は「ヨコハマ万華鏡」150号で油彩の大作です。画面には横浜の新旧が描かれてます。 「ヨコハマ・メリーさん」横浜市内に住む市民の方は1度は何処かで見かけたと思います。 戦前、岡山県で生まれる。地元で結婚し、離婚。戦後、関西の料亭で中居として働き知り合った米軍将校の愛人となる。その後、彼に連れられて東京へ移ったが米軍将校は米国へ帰り日本には戻らなかった。取り残された彼女は横須賀、横浜で米軍相手の娼婦として生活を始めた。1980年代に横浜の街中で全身白装束の姿で歩く姿を良く見かけるようになる。晩年は故郷の老人ホームで余生を送ったようです。2005年84歳で死去。